まず喪服に合わせるバッグは、マットなつやがない黒色です。
光沢のない布素材が良いでしょう。
殺生を連想させることから革素材はタブーでしたが、近年は喪服に合わせたものも揃えられています。
また、黒一色が好ましいので、光る金具やブランドロゴが目立つものは、NGです。
留め具部分も喪服用では光らないように配慮されています。
大きさについては、コンパクトなサイズを用意します。
香典や数珠・ハンカチ・財布・スマホなどの小物が意外に多いので、物を出し入れするのにもたつかず、口がしっかり開いて、マチが広いものが使いやすいです。
底に鋲があって自立できるバッグであれば、床や席に置くことを考慮するとさらに良いでしょう。
荷物が多く入りきらない場合は、大きなバッグにするのではなく、黒色のサブバッグを用意し、あくまでも主役はコンパクトなサイズのバッグになります。
