葬儀での「袱紗」の選び方とすぐ必要になった時の対処方法

マナー

袱紗とは葬儀の香典や結婚の祝儀袋を包んでおく儀礼用の絹布袋で読み方はふくさ、帛紗とも書きます。

もとは風呂敷でしたが、冠婚葬祭用の金品を入れておく祝儀袋の水引きなどが曲がったりすることを防ぐため、裏地付きの絹製の房付きの袋として発達しました。

昔は婚礼用と葬儀用と袱紗を二枚用意するのが習わしでしたが、現代は両面が色違いになっており冠婚では朱色に金の刺繍を施した華やかな色の方、葬儀では紫色や濃い緑色など地味な色のほうに裏返して使うのが一般的です。

慶事では右前に包み、弔事では左前に包むなどのマナーがあります。

近年はのし袋とともにコンビニエンスストアなどでも販売しており、100円ショップでも購入できます。

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