人生経験の中であまりお通夜に参列することがない人もいます。
そのため、急な葬儀などでマナーがわからなかったり、うっかり忘れてしまうこともあります。
お通夜や葬儀で渡されるお清めの塩もそのひとつではないでしょうか。
渡されたお清めの塩は玄関に入る前に体にふりかけなければいけません。
お清めの塩はほんの少しです。
一ヵ所に一気にかけるのではなく、肩や胸、背中を中心にかけたあとは足で塩をよく踏みます。
その後、喪服などについて塩をよく払ってから玄関に入るようにしましょう。
自分でかけてもかまいませんが、誰かが在宅しているのであればお清めをかけてもらうほうがよいでしょう。
また、お清めを使わなかった場合はそのまま処分してください。
お清めという性質上、乾燥材が入っていることがあります。
食用に使用することは絶対にやめてください。