地域によって大きな違いがある葬儀のしきたり。
関東地方には、どのような驚きのしきたりがあるのでしょうか。
まずほとんどの地域では故人が亡くなった翌日か翌々日に葬儀が行われますが、関東の葬儀は故人が亡くなった3~4日に行われることも頻繁にあるのです。
これには関東地方の人口の多さが関係しています。
火葬場が混んでいて葬儀はしたものの火葬ができないという事態が多発したため、まずは火葬場の予約が取ってから逆算して葬儀のスケジュールを組むというしきたりが生まれたのです。
また関東は他の地域と比べてお香典の相場が高めに設定されています。
関東地方は地価が高いので、その影響を受けて葬儀に持参するお香典の額も高くなったといわれています。