葬儀用語には、読み方の難しい物がたくさんあります。
「供花」は、「きょうか」あるいは「くげ」と読みます。
親族や親せきの方々が故人にお供えするお花のことを指します。
供花は、故人の魂をお慰めすると言う意味のほか、祭壇を華やかに飾る役目があり、葬儀が終わった時は参列者の方々へお配りもします。
特に難しいとされているのが「湯灌」で「ゆかん」と読みます。
これは納棺前にご遺体を洗い清めることで、近い親族が亡くならないと経験しない事なので、ご存じで無い方も多いようです。
「お斎」は「おとき」と読みますが、これもご存知ない方が多い葬儀用語の一つです。
意味は法事が終わった後の会食の事ですが、似た意味で「精進落とし」も使われます。