読経|葬儀用語について詳しく&分かりやすく解説します

葬儀用語

読経とは、仏式の葬式において僧侶が声を出してお経を読み上げることを指します。

経典を開きながら読む場合に用いられる言葉で、経典を用いずに読む場合は「誦経」、声を出さずに読む場合は「看経(かんぎん)」などといって区別されます。

葬儀の一連の儀式の中では、通夜と告別式、火葬前など、読経が行われる場面がたくさんあります。

通夜や告別式では、僧侶は祭壇に向かってお経を読み上げていることから、故人に対して読んでいるものだと思われがちですが、実際には故人も含めたその場に居る者全員に対してよまれているものです。

経典には釈迦の教えがまとめられており、僧侶が読経をすることで、読んだ本人だけでなく、それを聞く者にも功徳や利益が得られるとされています。

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