精進落とし|葬儀用語について詳しく&分かりやすく解説します

葬儀用語

精進落としとは、火葬の参列者や僧侶をねぎらい、初七日法要の後に料理を振る舞うことです。

基本的に親族のみで、一般の弔問客を呼ぶことはありませんが、故人と親しかった友人などが遺族から頼まれて参加することもあります。

御膳などの個別の料理が振る舞われることが多く、鯛や伊勢海老といったお祝いの席で出されるものは避けられます。

食事の前に喪主か親族が献杯の挨拶をするのですが、献杯の音頭は声が大きすぎないように注意し、拍手をしたり杯を合わせたりするのはマナー違反となります。

精進落としは1時間から1時間半が平均的で、最後に喪主や親族代表が締めの挨拶をして終了です。

このように精進落としはそれなりの時間がかかるので、参加者には事前に確認しておくなどの配慮が必要となります。

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