皆さん、どこかで友引には葬儀をしてはいけないということを聞いたことがあると思います。
その理由はご存知ですか？そもそも、友引は、六曜の1つです。
この日は特段よくも悪くもない日で共引きと考えられていました。
しかし、これが陰陽道における、近しい人に災いをもたらす友引日という別の概念と混同された結果、共引き＝友引きとなり、この日は友人に禍が伝染する日だと考えられるようになったようです。
そこから、死という最大の災いを故人の友人たる参列者にもたらさないようにするために、友引には葬儀を避けるという考えが生まれました。
元は勘違いによる迷信のため、特段重く考える必要はありません。
ただし、現代的な観点からすると火葬場が休業しているため困るという問題になります。
この場合は、火葬日を別日にずらしたり、営業している火葬場を見つけて葬儀を行うことができます。
葬儀の相談をする際に予定が詰まっている旨を伝えると良いでしょう。
式場の方も気にしていないため快く対応してくれます。
