喪服は日常着とは違い、頻繁に着ることもなく保管期間が長くなりがちです。
突然の訃報に対応できるように、保管方法のコツを解説します。
喪服は着用後はクリーニングに出しましょう。
きれいに見えても、皮脂や汗などの汚れが付きます。
お通夜・葬儀と続けて着用することもありますし、線香などの匂いもつきます。
また、喪服は素材自体が高価な生地で作られている物が多いため、ホームクリーニングで対応できないものもあります。
クリーニングから返ってきた喪服は、ビニールを外します。
ビニールに入れたままにすると湿気がこもりカビの原因となってしまうためです。
そのあとは不織布などのカバーをかけ、直射日光を避けてハンガーにつるして保管します。
この時防虫剤も忘れないようにしましょう。
保管した後は次の出番までそのままになってしまいがちですが、湿気がこもらないように時々クローゼットの空気を入れ替えます。
正しく保管すれば長い間着用することができます。
いざという時慌てることのないように、保管方法を参考にしてみてください。