ドイツでは、それなりに地位のある故人の葬儀の場合は、色は黒を意識した方が無難です。
男性はビジネススーツと暗い色のネクタイに白ワイシャツ、女性はワンピース・スーツやパンツスーツです。
女性のスカート丈は膝が出ないミモレ丈くらいが適しています。
近年のドイツでは、一般的な葬儀で着る喪服は、日本の喪服と比べるとカジュアルになっています。
黒・紺・グレーなどの暗めの色を意識していれば大きく外れることはありません。
ただしカジュアルとは言っても、デザイン的には、タンクトップやミニスカートといった露出が多い服は避けましょう。
大まかには色みを抑えていれば大丈夫なのですが、地域によっては黒色が基本のところもあるので、絶対外したくない場合は黒が良いでしょう。